プレイヤー人数:2人 消費経験点:130点+50点+EE4点 必須ルールブック:基本ルールブック1・2、上級ルールブック、エフェクトアーカイブ、リンケージマインド、ユニバーサルガーディアン、バッドシティ、アイテムアーカイブ ※GMがダブルハンドアウトルールについて十分に説明できる場合、PLはユニバーサルガーディアンを所持していなくてもよい。 プレイ時間:テキストセッションで15時間程度
バッドシティステージを使用する。
はじまりは卵から。 この世の悪徳を食卓に並べ、君たちを歓迎しよう。 秩序の臓腑を切り分けて、混沌の皿で饗応しよう。 終わりはない、どこにもない。
――これは全部、都市の見る悪い夢だ。
ダブルクロス The 3rd Edition 『君が手にする林檎まで』
夜明けの景色を知っている。 走り続けた先に何があるかは、まだ知らない。
コンストラクション、またはフルスクラッチでキャラクターを作成すること。 PC①はDawnSeekersのエンブレムを取得可能である。
PCには以下の設定がつく。 PC①:DawnSeekersの元メンバーである。DawnSeekersについてはバッドシティ p.54を参照すること。 PC②:過去の記憶を失ったレネゲイドビーイングである。
PC① シナリオロイス:DawnSeekers(推奨感情 P:懐旧/N:悔悟) カヴァー/ワークス:指定なし/走り屋 君は孤独な走り屋である。首都高速を明け方までひとり流したある日、ねぐら近くのゴミ捨て場で怪我をしたPC②を拾った。ほんの気まぐれで手当をしてやったものの、意識を取り戻したPC②は過去の記憶を失っていた。 トラブルに巻き込まれるのはまっぴらだが、放り出すのも気が引ける。さて、どうしたものだろうか……。
PC② シナリオロイス:過去の記憶(推奨感情 P:希求/N:不安) カヴァー/ワークス:指定なし/レネゲイドビーイング 君には過去の記憶がない。己が人ならざるもの、レネゲイドビーイングであることは覚えているが、それだけだ。 頭の中の空白は時折疼いて君を苛み、己の正体を知りたいと渇望させる。その先には一体何があるのだろうか。
PC間で互いにロイスを結ぶこと。